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あなたのオフィスはもっと広くなる!① ~ゴミ箱・カタログ編~


誰かが通路を通る度にイスを引く。

休憩は上司の視線を感じながら。

毎日書類を詰め込んで退社する。

オフィスが狭くて困っている、というご相談を数多くいただきます。

書類を収納するスペースが足りない。

大切な書類も机上に置いたまま退社しなければならない。

大事な計算をしている最中に、誰かが後ろを通るために手を止めなくてはならない。

 

ご相談内容は多岐にわたります。もちろん、物理的な問題だけではなく、スペース不足に起因する精神的な「プチストレス」も悩みの種になっているのではないでしょうか。

そういった「プチストレス」はちょっとの工夫で改善することができるのです。

 

▼ゴミ箱はオフィスに1つだけ

ひとつ質問です。オフィスにごみ箱はいくつありますか?すべてのデスクの足元に小さいゴミ箱がありませんか?振り向くと手がとどくように配置していませんか?

でも、そのごみ箱、本当に必要でしょうか?

私の働くオフィスでは、63名の社員が働く執務スペースに、ゴミ箱は1つだけです。(もちろん、資源ごみ用の分別は別のものがありますが!)

それは不便では?というお声が聞こえてきそうですが、私自身、足りないと感じたことはありませんし、ごみ箱が足りないとクレームを言い出す社員は誰もいません。

最初は面倒かもしれませんが、ごみ箱まで歩いても数歩です。立ち上がるのは案外気分転換にもなっているのではないでしょうか。

 

▼カタログはみんなで1冊

分厚い商品カタログ、同じメーカーのものなのに1人1冊持っていませんか?デスクの引き出しやワゴンの下段の引き出しは、カタログで埋まっている、しかも少し昔のものまで丁寧に保管している、なんてことありませんか?私のオフィスでは、カタログは社員63名に対して1種類1冊しか置いていません。誰が見ても一目瞭然で分かる場所に置いているので、必要な時にそこまで見に行くのです。見終わったらまたその場所に戻せばいいのですが、こちらも誰もストレスに感じていないようです。また、常に最新のカタログがあるので、間違って古いカタログをみて商談を進めてしまった!といったこともなくなりました。

 

カタログを一か所に集約して共用!

 

 

いかがでしょうか。これまで当然のようにあったモノを見直してみる、なかなか勇気にいることかもしれませんが、試しにトライしてみてはいかがでしょうか。

 

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あなたのオフィスはもっと広くなる!② ~消耗品コントロール編~

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