【オフィス環境を整える】会議室の音対策

1.会議室の「音」問題

会議室で発生する音問題に、悩んだことはありませんか？

会議中の会話が周囲に聞こえていると、情報漏洩のリスクが高まり、周囲の業務集中を妨げるなどの支障が生じてしまいます。

コクヨ北海道販売には、機密性の高い会議に特化した会議室と、オンライン会議を快適に行える会議室があります。

2.機密性の高い会議に特化した会議室

役員会議室(ボードルーム)

社外秘の情報や個人評価など、センシティブな会話が交わされることもあるため、音漏れに十分に配慮した会議室です。

この会議室では、機密性を確保するため、音漏れ対策として、「遮音性の高い間仕切り」と「サウンドマスキング」を導入しています。

・遮音性の高い間仕切り

コクヨ北海道販売では、役員会議室の閉鎖的な印象をなくし、役員と社員が互いの行動を見えるようにするため、ガラス間仕切りを採用しています。

この間仕切りは、「RAYS（レイズ)」というシリーズで、遮音性の高い構造とガラス面を最大限に活かしたデザインが特徴です。

また、重要な意思決定を行う場として、必要に応じてブラインドを閉じてクローズな環境をつくることができます。

▲ブラインドを閉じた役員会議室

遮音性の高い間仕切りRAYSはこちら

・サウンドマスキング

遮音性の高い間仕切りと併用で、より会話の内容を漏れにくくするのが、サウンドマスキングです。

サウンドマスキングとは、空調音のような背景音を室内に流し、会話の内容や周囲の音を聞こえにくくすることで、音環境を改善するシステムです。これにより、たとえ会話が聞こえても、その内容は聞き取りにくくなります。

サウンドマスキングは、天井内にスピーカー上向きに取り付け、音を反射させることで、やわらかく均一に音を拡散させています。

音環境を改善するサウンドマスキングはこちら

2.オンライン会議を快適に行える会議室

カンファレンスルーム

対面会議でも使用できますが、主に複数人でのオンライン会議を目的とした会議室です。

会議室は、密閉性の高い空間であることや、一般的に壁や天井、床が硬い素材でできていることから、

音が反射しやすく、「反響」が起こることがあります。

声や雑音が反響すると、声がこもって聞き取りづらくなり、スムーズなコミュニケーションが難しくなることがあります。特にオンライン会議では、自分の声だけでなく、スピーカーから流れる相手の声が部屋中に反響して、うるさく感じてしまう可能性があります。

そこで、社内では会議室を快適に利用できるよう、「吸音パネル」を設置し、音の反響を軽減する工夫をしています。

・吸音パネル

スチールパーティションや壁に、マグネットで簡単に貼り付けができる吸音パネルです。

設置することで、音の反響を軽減し、聞き取りやすい音環境を実現できます。また、このパネルは壁一面ではなく、座った時の目線の高さに設置するだけでも十分に効果があります。

写真のようにパネルの貼り方を工夫することで、空間にアクセントにもなります。

音を吸収するサウンドアブソリューションはこちら

3.まとめ

会議室の「騒音」「音漏れ」「反響」に悩んでいる場合は、今回ご紹介した音対策を検討してみてはいかがでしょうか。音対策をすることで、情報漏洩を防ぎ、社員にとって快適で集中できる会議環境を実現できます。

音対策の効果は、実際に耳で聞き、体で感じていただくことが一番です。

コクヨ北海道販売のライブオフィス「EZONE」では、今回ご紹介した音対策をはじめ、最新の音環境を体感いただけます。

お問い合わせお待ちしております。

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