【オフィス環境を整える】オフィスの柱を活かす
オフィスの柱は、建物の構造上、欠かせないものですが、しばしばスペースの制約を感じさせるものでもあります。
柱が壁側にある場合は空間を広く活用できることが多いですが、オフィスの中央にあると、圧迫感を与えたり、レイアウトの妨げになってしまうこともあります。オフィスのデザインやリニューアルを検討する際にも、柱の存在が悩みになることもあるでしょう。
しかし、工夫次第で、柱は、オフィス空間をより便利で魅力的にする要素へと変えることができます。
今回は、オフィスの柱を上手に活用するためのアイデアをご紹介します。
1.柱をワークスペースに変える
柱の周囲にイスやテーブルを設置すると、ちょっとした業務や作業ができるワークスペースとして活用できます。例えば、柱を背にした席は、後ろからの視線を気にせずにパソコン作業に取り組むことができます。一方で、柱を正面にした席では、余計なものが視界に入りにくく、より集中して業務に取り組むことができます。
▲柱を背にした席
▲柱を正面した席
2.柱をコミュニケーションの場にする
柱にホワイトボードや黒板を設置すると、社員同士が気軽にメッセージを書き込めるコミュニケーションスペースになります。アイデアの共有やプロジェクトの進捗管理に役立つほか、社内のお知らせやイベント情報の掲示にも便利です。より活発な交流を促すために、社員がよく通る場所の柱を活用するとよいでしょう。
3.柱を収納スペースとして活用する
柱に収納庫や棚を設置すると、収納スペースとして活用できます。柱を囲むように配置すれば、カテゴリーごとに分けた収納エリアが作れます。例えば、共有備品を収納する場合は、文房具、衛生用品、防災備蓄品、プロジェクターなど、各分類を柱のそれぞれの面に分けて収納すると便利です。また、柱の上部にサインを付ければ、どこに何があるかが遠くからでもすぐに分かり、使いやすくなります。
4.柱をデザインの一部に取り入れる
オフィスの雰囲気に合わせて柱のデザインを工夫することで、空間をおしゃれに演出することができます。例えば、柱にクロス(壁紙)を貼ることで印象を大きく変えることができます。柱の存在感を薄めたい場合は、壁に近い色選ぶとよいでしょう。また、空間にアクセントを加えたい場合には、色や柄に特徴のあるものを使用するのがおすすめです。
まとめ
オフィスの柱を効果的に活用することで、オフィス空間をより便利で魅力的にすることができます。
オフィスのデザインやリニューアルを検討する際には、柱の活用方法も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
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