最新オフィスのご紹介 2024【⑤会議室】
「オフィスに不便を感じているが何を変えればいいのか分からない」「働き方改革として新たな制度や設備を導入したが活用しきれていない」このようなお悩みはありませんか?
ペーパーレス化・書類整理・イスの品質・コロナ禍から増えてきたweb会議等、近年のオフィスには悩みの種が沢山あります。
今回から12回に渡り、お客様のオフィスのお悩みを解決してきた私たちコクヨ北海道販売のライブオフィスをご紹介していきます。皆様のお悩みを解決するヒントがあるかも!?
*ライブオフィスとは:1969年にコクヨで始めた取り組み。コクヨ社員が実際に働いているオフィスをお客様に見ていただき、運用方法や問題解決の方法をご紹介する場。
▼会議中の情報漏洩を防ぐための仕掛け
第5弾は、どのオフィスにも必須の会議室のご紹介です。
みなさんは、会議室での音問題やWEB会議に関するお悩みを抱えてはいませんか?本日はライブオフィスで実施している、快適な会議室の作り方をご紹介します。
まずは音対策です。音対策の方法は大きく3つありますが、数年前のコラムで【A】Absorb 吸音〈室内の音を吸い込む〉【B】Block 遮音〈間仕切で音を通さない〉についてご紹介しています。
吸音は、吸音素材を使ったパネルを会議室の壁に貼り付けることで残響音を低減して外に音を漏れにくくするだけでなく、WEB会議等で起こる反響音対策にもなります。
●吸音パネルは貼り方を工夫すれば空間のアクセントにも
遮音は、音の漏れが生まれる隙間を埋めることや、ガラス面の会議室ではシングルガラス(一重のガラスパネル)ではなくダブルガラス(二重のガラスパネル)を使うことで、より音漏れ対策をすることができます。
●シングルガラス
●ダブルガラス
そして今回新たに、【C】Cover マスキング〈音のベールで包む〉についてご紹介します。
言葉通り、会話の音をスピーカーから発する音でマスキングして、音をかき消す方法です。会話をしていることは分かるけれど、どのような会話をしているのか、内容までは聞き取れないといった状況を作ることができます。
●サウンドマスキングは天井裏に設置します
このスピーカーから流しているのは、様々な音を混ぜ合わせて人の声を聞こえにくくする音です。どんな音かというと、換気扇のような音です。
ライブオフィスにも実際に設置しています。この音が流れている部屋へお客様をご案内しても、「音が流れているのに気が付かなかった」「換気扇や冷暖房の音かと思った」と言われます。
オフィスの中で流れていても自然な音なので、会議室に設置しても会議の邪魔になりません。
●サウンドマスキングを設置した役員会議室
音対策はオフィス環境を整えるためだけでなく、情報漏洩を防ぐためにも大切です。
コクヨの「サウンドマスキング」は、既存の会議室に後付けすることもできます。
ライブオフィスで体験してみませんか?一緒に快適な会議室を作りましょう。会議のクオリティが上がること間違いなしです!
音対策に悩まれている方、会議室を変えたいと考えている方は是非ライブオフィス「EZONE」へお越しください。
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