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【オフィス環境を整える】オフィスの防災


目次

1.オフィス防災にまつわる悩み

2.防災用品の基礎知識

3.コクヨの防災用品‐パーツフィット‐

・識別、管理、収納がしやすいパーツフィットの特徴

・パーツフィットのラインアップ

4.防災用品の社内周知

5.まとめ

 

 

1.防災用品にまつわる悩み

 

こんな状況ではありませんか?

全国各地で起こる災害をきっかけに、オフィスの防災用品を入れてから数年が経過。

実は、同じような悩みを多くの企業が抱えています。

コクヨでは、企業の防災担当者を対象にオフィス防災の課題を調査しました。

 

その結果、多くの防災担当者が「防災用品の管理・運用」に課題を感じていることが明らかになっています。この課題を解決するために、今回はオフィスにおける防災用品に関する基礎知識や管理・運用の方法をご紹介します。

 

 

2.防災用品の基礎知識

 

まず、緊急時の備えが十分かどうか不安を感じている担当者の方も多いのではないでしょうか。

オフィスに必要な防災用品を適切に選定するポイントをご紹介します。ここでは、対応幅と対応深度

の観点から防災用品を3分類に分けて考えていきます。

 

●基本備蓄とは

東京都帰宅困難者条例や各種ガイドラインで定められる

1人3日あたり保存水9リットル、非常食9食、トイレ15回分、寝具1枚に該当するもの

 

●深堀備蓄とは

基本備蓄(保存水、非常食、トイレ、寝具)の周辺用品などで、それらの使用を補助するもの

 

●拡張備蓄とは

 基本備蓄(保存水、非常食、トイレ、寝具)以外のシーンをカバーするもの

 

オフィスの防災用品を用意する際は、東京都の条例に基づき、1人あたり3日分の保存水、非常食、トイレ、寝具を最低限揃えましょう。(基本備蓄でご紹介した内容です。)

もちろん、備蓄しておくに越したことはないため、基本備蓄に加え、使用を補助する「深堀備蓄」や、対応シーンの幅を広げる「拡張備蓄」も併せて揃えるとより安心です。

 

 

3.コクヨの防災用品‐パーツフィット‐

 

オフィスの防災用品は、単に揃えるだけでなく管理のしやすさも重要です。そこで、オフィスにぜひ備えてほしいコクヨの防災用品をご紹介します。

 

PARTS-FIT(パーツフィット)

パーツフィットとは、キャビネットの規格にあわせたサイズと内容物を認識しやすいパッケージが特徴の防災用品です。

 

 

・識別、管理、収納がしやすいパーツフィットの特徴

 

●備蓄内容が一目でわかる外装デザイン

内容物が一目でわかる外装のため、すぐに必要なものが見つかります。

 

 

●数量の管理必要数が算出しやすい入数

15入り、30入りなど数量が計算しやすく、棚卸しや追加購入などの時間短縮につながります。

また、防災用品の管理において重要な「使用期限・賞味期限」も表示されているため、数量管理だけでなく、スムーズな入れ替えが可能になります。

 

 

●収納場所にぴったりフィットする設計

キャビネットや倉庫に収めやすい寸法設計で、省スペース化を実現できます。

 

 

・パーツフィットのラインアップ

 

パーツフィットは、1人分の防災備蓄をセットにした日数別の個人備蓄セット、保存水・アルファ化米・保存パンなどの食料、袋式トイレ・フリース毛布などのラインアップがあります。

 

●パーツフィット個人備蓄セット

1人に必要な備蓄用品をセットにしたのが、「個人備蓄セット」です。東京都の条例に準拠した物品が1つの箱にセットになっているため、

混乱しがちな災害現場で物品を仕分けすることなく、すぐに使用できます。

 

 

●その他のラインアップ(一例)

 

個人備蓄セットのほかにも、さまざまな防災用品がオフィスに収納しやすいサイズと外装でまとめられています。

左:保存水(バックインボックスタイプ15L)       右:アルファ化米(30袋入り)

左:折りたたみ布担架                  右:ランタン

 

コクヨのパーツフィットを詳しく見る

 

 

4.防災用品の社内周知

 

防災用品を備えていても、従業員に周知されていなければ、いざという時に活用できません。

そこで、コクヨ北海道販売で実施している2つの周知方法をご紹介します。

 

●防災用品を見える場所に保管

 

防災用品は通常、倉庫にまとめて保管されがちですが、社内ではあえてオフィス内に設置しています。

ここには全社員分ではなく、帰宅困難者10名分の防災用品を備えています。全てを倉庫に保管するのではなく、見える場所に一部を置くことで、防災意識が高まり、災害時には担当者がいなくてもすぐに使用できるようになります。

 

●期限が近づいたら社員に配布

 

期限が近づいてきた防災用品の処理はどうすればいいでしょうか。処分する場合、産業廃棄物とみなされ、運搬・処理に費用がかかります。

ただ、食料品を捨てるのはもったいないため、社員に配布するという方法があります。社員が実際に使用するとで、無駄を減らし、同時に防災意識を高めることにもつながります。

 

 

5.まとめ

 

災害はいつ起こるかわかりません。だからこそ、もしもに備えて防災用品を準備することが大切です。

事前に備えることで、万が一の時に迅速に対応できます。

 

コクヨ北海道販売では、お客様の働き方に合った防災対策を共に考え、ご提案いたします。

人数・滞在日数に応じた備蓄プランの作成や収納シミュレーションも行っておりますので、ご相談ください。

 

実際に見て、体感したいと感じていただけましたら、コクヨ北海道販売のライブオフィス

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