EZOHUBは日本の北に位置する北海道 札幌と、東京 天王洲アイルの2か所に拠点をもつ共創コワーキング施設。シェアオフィスやコワーキングエリアなどのワーキングスペースを中心とし、売店、カフェ＆バーカの複合施設となっています。この場所は、北海道が抱えるさまざまな地域課題、東京の企業がもつ最先端の技術・アイディア、それらが共有され融合していくためのHUBとなることが期待されています。

コンセプトは「北の大地」。さまざまな人が出会い、新たなサービス・アイディアが生まれていく場所として、北海道の大地の豊かさ・伸びやかさと、開拓の歴史を、空間デザインの要素として取り入れました。空間全体に茶色のグラデーションをかけ、北海道の大地の広がりを表現しています。

北海道に生息するエゾジカのアート。壁面ミラーにより照明と景色を反射させて、コンパクトな空間に奥行きを生んでいます。また、ちらちらと配置させた照明はスターダストを表しています。

本棚とコミュニケーターカウンターは北海道で最も北にあるレンガ工場で制作された穴あきレンガを使用しています。